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2008年11月 4日 (火)

犯行車両か、車を発見 大阪のひき逃げ事件

大阪市北区梅田の交差点で堺市東区の会社員、鈴木源太郎さん(30)が車にはねられ、約3キロ引きずられて死亡したひき逃げ事件で、曽根崎署捜査本部が、大阪市内で不審な車を発見、押収していたことが4日、分かった。捜査本部は、車体の特徴や傷などから犯行車両だった可能性が高いとみて調べている。

 この車を使用していた若い男の所在が分からなくなっているといい、捜査本部は事件に関与している疑いがあるとして行方を捜している。

 調べでは、鈴木さんは10月21日午前4時15分ごろ、北区梅田の国道176号交差点で車にはねられ、車体底部に巻き込まれた。車は鈴木さんを巻き込んだまま約3キロ先の同市福島区吉野の市道まで引きずり、救護せずに逃走した。

 鈴木さんは長距離を引きずられ、頭や首を路面で激しく損傷したことなどによる外傷性ショックで死亡。最初の衝突は大きくなく、引きずられたことが致命傷になった。

 犯行車両については、これまでに曽根崎署前の防犯カメラや、遺体発見場から南西の同市此花区内の複数の防犯ビデオに黒いワゴン車が映っていた。梅田で鈴木さんがはねられる際の目撃情報もあり、捜査本部は黒いミニバンタイプの車について捜査を続けていた。

 犯行車両は逃走中、鈴木さんをはねたあと、車体の底部に巻き込んでいるにもかかわらず、左右の小幅なぶれを繰り返した上、計4カ所で大きく蛇行。鈴木さんを路上で振り落とそうとした形跡があった。

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